令和5年第3回定例会本会議(9月12日)

0:04:49 ○吉野英雄議員
・子ども子育て支援策の具体について
・小中学校における熱中症対策について

再生する


議事録


子供子育て支援対策の具体化について

00:00:00.000    00:00:01.649    おはようございます。
00:00:04.099    00:00:08.799    第3回定例会に当たり、通告に従い一般質問を行います。
00:00:09.500    00:00:13.399    3点ありますが、
00:00:13.399    00:00:14.950    2点ですね。
00:00:14.950    00:00:20.599    子供子育て支援対策の具体化、具体についてお伺いをいたします。
00:00:21.349    00:00:29.200    (1)として、子供医療費無料化、年齢拡大の取り組みについてであります。
00:00:29.849    00:00:35.849    全国では、国の対策を待たずに独自の施策として取り組みが進んでおります。
00:00:36.250    00:00:40.700    群馬県では県として10月から子供医療費の
00:00:40.700    00:00:43.349    無料化に踏み出すと伝えられております。
00:00:43.849    00:00:49.250    道内でも多くの自治体が取り組みをし始めていることからお伺いをいたします。
00:00:49.750    00:00:57.000    ①として子供医療費無料化の取り組み状況に関して、全国および道内の状況についてお伺いします。
00:00:58.549    00:01:03.500    ②として、室蘭市、登別市、伊達市の3市で
00:01:03.500    00:01:14.349    子供医療費無料化の年齢拡大について検討を進めているとさきの第2回定例会での答弁でしたが、その後の検討内容についてお伺いをいたします。
00:01:15.899    00:01:21.500    (1)として学校給食費無料化の拡大についてであります。
00:01:22.049    00:01:28.500    市長はさきの第2回定例会で、子供の笑顔が真ん中にある町を訴えられ、
00:01:28.500    00:01:32.200    一子二子の給食費負担の半額助成
00:01:32.200    00:01:35.899    3子については全額補助を明言されました。
00:01:36.049    00:01:43.399    年間の給食費負担は、保護者の保護者の負担は約5万円から5万6000円でございます。
00:01:44.200    00:01:47.399    2人を通わせる家計の
00:01:48.299    00:01:52.299    子育てにおいて重い負担となっていることはご承知の通りであります。
00:01:53.049    00:01:56.399    堀井市長の英断に敬意を表するところでございます。
00:01:57.349    00:02:08.299    給食費の保護者の負担金は年間1億市の予算の負担金は1億4000万円から1億5000万円でございます。
00:02:08.950    00:02:17.099    市の一般会計予算額約220億円に占める割合は0.6から0.7%とはいえ、
00:02:17.149    00:02:23.849    "決して少ない額とは申し上げませんが、財政の課題が大きいことは承知することです。
ところです。"
00:02:24.099    00:02:30.299    一方子育て世代にとって、年間約5万円から5万6000円の
00:02:30.299    00:02:36.349    負担は、給食負担が物価高騰の中で家計にとって大きなこともご承知。
00:02:37.450    00:02:41.750    こうしたことから全国で学校給食費無料化が広がっております。
00:02:42.349    00:02:45.099    そこでお伺いをいたします。
00:02:45.149    00:02:54.450    学校給食費の無償化について拡大を求める市民の声があることについて、市長はどのような感想をお持ちでしょうか、見解を伺います。

小中学校における熱中症対策について

00:02:56.549    00:03:01.599    大きな二つ目、小中学校における熱中症対策についてであります。
00:03:02.200    00:03:11.250    (1)として、気候変動の温暖化影響による気温の上昇、北海道も例外ではなくなってきていることを実感する夏となりました。
00:03:11.649    00:03:16.299    北海道の学校にもエアコン設置が必要になってきていると思われます。
00:03:16.450    00:03:22.500    設置基準の見直しが必要ではないでしょうか国、道への働きかけについての考えを伺う。
00:03:24.349    00:03:35.000    (1)として残念にして不幸な事故が起こったことを踏まえ、市教育委員会、学校として熱中症対策をどのように進められているのかを伺いたい
00:03:35.849    00:03:45.000    また、気温だけでなく、熱中症の危険度を示す環境省の暑さ指数という観点も踏まえた対応が必要だと言われております。
00:03:45.299    00:03:51.299    このことについて北海道教育委員会から通知が出されていればその内容についてお伺い。
00:03:52.200    00:03:56.750    "以上、1回目の質問といたします。
どうぞ、ご答弁よろしくお願いいたします。

市長答弁

00:04:07.549    00:04:08.549    【辻浦議長】市長、
00:04:17.299    00:04:28.399    【堀井市長】吉野議員の子供子育て支援策の具体についてのうち、子供医療費無料化年齢枠拡大の取り組みについてのご質問からお答えをいたします。
00:04:28.500    00:04:46.450    全国および全道の状況といたしましては、令和3年4月時点では、全国1741市区町村のうち外来入院ともに18歳到達の年度末までの医療費の一部助成を行っている市区町村が約9割と、
00:04:46.500    00:04:47.799    なっております。
00:04:47.950    00:04:56.599    また、都道府県のうち、18歳到達年度末までの医療費を無料としているのは、福島県のみでございます。
00:04:56.799    00:05:13.500    北海道においては、令和4年10月時点で、18歳到達の年度末まで外来入院に係る医療費の一部助成を行っているのは、全道35市のうち7市でうちの4市につきましては、完全無料化を実施しております。
00:05:14.349    00:05:30.450    次に、室蘭市、登別市との検討内容でありますが、令和6年8月から助成対象を拡大する方向で対象拡大に向けたスケジュールおよび具体の助成対象等について検討を進めておるところでございます。
00:05:31.649    00:05:43.099    次に学校給食費無料化のカツ拡大についてでありますが、今定例会において納付された給食費に対しての2分の1相当額の給付
00:05:43.099    00:05:58.899    "さらには第3週以降を無料とする旨の補正予算案を提出しているところであり、将来的な無料化の範囲拡大につきましては、安定的な財源の確保などを見極めながら検討してまいります。
以上、答弁といたします。

教育長答弁

00:06:08.149    00:06:09.349    【辻浦議長】教育長
00:06:18.099    00:06:27.750    吉野議員の小・中学校における熱中症対策についてのうち、エアコン設置に向けての働きかけについてのご質問からお答えいたします。
00:06:28.000    00:06:44.299    私立学校の普通教室等へのエアコン設置について、令和6年度の事業実施に向け取り組んでいるとともに、関係省庁に対し、北海道市長会を通じて、設置費補助の拡大緩和について要請をしております。
00:06:44.750    00:07:00.500    次に、熱中症対策と北海道教育委員会からの暑さ指数に係る通知についてでありますが、道教委の通知では、暑さ指数を用いた活動判断として、25度以上から警戒が必要とされており、
00:07:00.500    00:07:17.700    28度から31度の場合は、激しい運動の中止、31℃以上で運動の原則禁止と示されており、これをもとに各校へ注意喚起を行っておりましたが、一時厳しい暑さが続いたことから
00:07:17.700    00:07:27.500    "より実態に即した熱中症対策を学校現場と連携して作成し、教育活動を展開しているところであります。
以上答弁といたします。

質疑応答

00:07:37.450    00:07:39.349    【辻浦議長】6番吉野議員。
00:07:40.500    00:07:52.200    【吉野議員】まず子供医療費の無料カーの年齢は拡大でございますが話でこれまでずっと協議をしてきたということについてはご承知をしております。
00:07:52.250    00:07:57.149    今般市長の御答弁にもありますように、
00:07:59.899    00:08:09.599    "8月から実施。
来年のですね、8月から実施と、に向けてスケジュールを組んで具体的に"
00:08:09.599    00:08:18.649    進めているということで、この場で3 Cで進めていることですから一方的に私だけが
00:08:18.750    00:08:28.500    お話することができるのか3種の競技の、今の現状の取り組みについて話せることがあればお知らせを願いたいと思う
00:08:33.149    00:08:34.799    【辻浦議長】健康福祉部長
00:08:35.149    00:08:48.200    【健康福祉部長】はい今現在ですね3市伊達Cと室蘭登別ですけども歩調を合わせてございまして、今現在中学生までの医療費について一部助成をしているという状況でございます。
00:08:51.099    00:08:52.649    【辻浦議長】6番吉野議員。
00:08:54.849    00:09:11.549    【吉野議員】具体的な金金額がどのぐらいかかるかっていうのはこれから詰めていかなきゃいけないことだと思うんですが、おおよそ今検討している金額的なことも含めてお話できる範囲がありましたらお願い
00:09:12.000    00:09:13.549    【辻浦議長】健康福祉部長。
00:09:14.099    00:09:32.549    【健康福祉部長】はい伊達市の場合ですけどもこの子供医療費につきましては過去10年ぐらい失礼しました5年ぐらいですね平均で2900万毎年度決算が出てございますシミュレーションした結果でありますが、おそらくですねこれが
00:09:32.549    00:09:38.149    2700万ほど増えるというような予想をしているところであります。
00:09:40.799    00:09:42.349    【辻浦議長】6番吉野議員。
00:09:42.649    00:09:58.250    【吉野議員】そうしますと年齢は拡大、あるいは対象を拡大することによって、年間年間で間換算しますと約5000万から6000万ぐらいは持ち出しといいますか、なるという。
00:09:58.500    00:10:00.950    いうことでよろしいでしょうか理解した。
00:10:01.299    00:10:02.849    【辻浦議長】健康福祉部長。
00:10:03.099    00:10:06.750    【健康福祉部長】はい委員ごおっしゃる通りでございます。
00:10:07.099    00:10:08.599    【辻浦議長】6番吉野議員。
00:10:09.049    00:10:20.750    【吉野議員】それでこれには条例改正などが必要になってくるわけですが、これスケジュール的なものまで3市でお話し合いをしているんでしょうか。
00:10:21.299    00:10:22.849    【辻浦議長】健康福祉部長。
00:10:23.099    00:10:42.700    【健康福祉部長】はいまだ確定はしてございません一部ちょっとまだ議論が進んでいるところでございましてただ今のところは伊達市としてはですね12月の議会で条例改正合わせてシステム改修も必要になってきますのでこれに係る補正予算こういったものを上げていきたいとは考えてございます。
00:10:42.750    00:10:49.549    ただこれまだ3種でスケジュール感がまだ揃ってませんのでまだ未確定の部分ではあります。
00:10:50.950    00:10:52.450    【辻浦議長】6番吉野議員。
00:10:52.750    00:10:55.700    【吉野議員】大変
00:10:55.750    00:10:57.099    前向きな
00:10:57.099    00:11:00.450    議論をしているなというふうに思うんです。
00:11:00.450    00:11:06.349    三者協定のこと私散々批判これまでも批判してまいりましたが、
00:11:07.799    00:11:21.750    3市で揃ってこういった方向性を整えながら進めていくということはこれも大事なことだなと思うんで、もちろん独自でやればいいんですが、3 市
00:11:21.750    00:11:28.399    室蘭登別伊達と歩調を合わせて進めていくということも大事なことかなと思います。
00:11:28.450    00:11:43.599    スケジュールはまだまだこれから詰めなきゃいけないところもあると思いますが、ぜひ、実現に向かって努力をしていただきたいなということでございます。
00:11:44.099    00:11:46.250    ぜひよろしくお願いをいたします。
00:11:46.399    00:11:53.049    続いて、学校給食費の無償化の問題ですけれども、
00:11:53.200    00:11:55.750    これは
00:11:57.000    00:12:11.000    多くの市町村で全国的に取り組まれているこれは少子化問題などがありますがやっぱりこのコロナ禍における子育て世代のいわゆる負担感といいますか、
00:12:11.049    00:12:17.700    "そういったものが大きく影響しているのではないかなと思います。
ここで"
00:12:17.849    00:12:22.700    学校給食費は無償化が当然だろうということはもう、
00:12:23.200    00:12:24.549    申しませんけども、
00:12:24.700    00:12:26.750    そういう
00:12:26.750    00:12:29.700    情勢にあるということだと思うんです。
00:12:29.700    00:12:37.599    私の調べたところによりますと、全国で
00:12:38.200    00:12:43.399    無償化に取り組んでいる自治体がまだ500前後
00:12:43.399    00:12:52.049    ですね、小学校や中学校に限定してやってるところもありますからそれらもいる、入れると500は超えるのかなというふうに
00:12:54.049    00:13:04.549    当然伊達市においても、やっぱり少子化問題、子育て支援というものが大きな課題になっているということは市長もご存知だと思います。
00:13:04.549    00:13:07.849    それで市長も、
00:13:07.849    00:13:17.250    公約に掲げておりました子育てが一番のまち作りをしていきたいということで、市民の期待は大きいものがあります。
00:13:19.250    00:13:34.399    期待されても、実際財源がどうなのかということはこれから検討していかなきゃいけないと思うんですがこういった市民の運動が今立ち上がっておりまして、市長に要請文を出しましょうということで、署名運動も進められているようでございまして、
00:13:34.700    00:13:41.899    こうした市民の運動について市長はどのように捉えていらっしゃいますでしょうか。
00:13:43.500    00:13:44.549    【辻浦議長】市長。
00:13:45.500    00:13:48.099    【堀井市長】はい今のご質問にお答えをいたします。
00:13:48.149    00:14:01.849    今、吉野議員おっしゃられたように、その給食費に関してやっぱり年間の負担額見ても、あの子育て世代に対して非常に軽くない負担であるというふうに考えてます。
00:14:01.849    00:14:19.299    ですので今回私といたしましては、一旦半額というところで補正も出させていただいているところでございます。さらにそこから全額無料化に向けての動きというのもあるのも承知しております。
00:14:19.399    00:14:28.899    先ほどの答弁と重複しますけれどもまずはあの段階を見ながら、あの状況を見ながら、検討していきたいというところでございます。
00:14:29.700    00:14:31.149    【辻浦議長】6番吉野議員。
00:14:31.750    00:14:39.450    【吉野議員】市長をこれまでもいろんな自治体の分析ですとかそういうものをやって来られた。
00:14:39.450    00:14:53.450    職業柄ご存知だと思いますが伊達市の子供の出生率っていいますか、出生数というのは年々減少しているということはご存知だと思いますが、
00:14:56.149    00:15:00.899    平成24年の推計では次に3000人を受けるんではないかという
00:15:00.899    00:15:02.200    推計が出ております。
00:15:02.450    00:15:05.700    で、やはり子育て
00:15:05.700    00:15:14.200    明石市長が取り組んできましたいろんな政策については批判のあるところもあったり、評価するところがあったりするわけですが、
00:15:14.200    00:15:17.500    やっぱり子育てに
00:15:18.399    00:15:22.849    十分配慮したそういう姿勢が市の
00:15:22.849    00:15:26.349    活力を生み出しているということを前回
00:15:26.500    00:15:29.200    内閣府の調査のときに
00:15:29.299    00:15:32.049    劉備事務所が指摘をされておりました。
00:15:32.049    00:15:36.149    ですから、
00:15:36.299    00:15:48.750    そういった意味で子供医療費の無料化に進んでいただきたいということと同時にやっぱり市民のかなりの希望があると要望があるということは、やはりこの中で、
00:15:48.750    00:15:56.450    大変その物価版あり、円高の円安ですか、の影響もあって、
00:15:56.450    00:16:04.250    物価があらゆるものが上がっているということで、特に子育て世代は
00:16:05.000    00:16:11.049    いわゆる働く真偽も低いですのでそういった意味でいきますと、
00:16:11.549    00:16:15.700    大変負担感は重いのではないかなというふうに感じております。
00:16:15.700    00:16:18.750    こういった点について
00:16:18.750    00:16:22.349    人はどのように捉えていらっしゃいますでしょうか。
00:16:25.000    00:16:25.950    市長。
00:16:27.149    00:16:31.149    はい。今のご質問にお答えをいたします物価高騰である。


ページの先頭へ